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もしも政宗様の時代に牛タン文化があったら

もし政宗様の絶頂期である戦国時代に牛タンを食べる文化があったらどうなっていたのでしょう?
そもそも肉文化でない当時の日本に、肉どころか舌を食べるという行為が人々の目にどう映るのか・・・見物です!
ただ私は料理のことも歴史のことも全然詳しくないので、あくまで妄想夢芝居です。

まず多くの方が意外に思われるかもしれませんが、なんと政宗様は・・・料理が趣味だったのです!
しかも戦国時代が終わると美食を追求するほどのめりこんだという噂まであります。
まあ数ある趣味の中の一つと言った方が正しいかもしれませんね。当時の大名たちは多趣味な人間ばかりでしたから。
でも多趣味とは言え、料理が趣味というのはかなり珍しかったみたいですよ。
普通に考えてみて、当時は武家社会ですから男が稼ぎに出て女性が家のことをするという構図は容易に想像できます。ただ大名クラスになると側室は大量にいたでしょうし、家来の方々がすべてやってしまうので、大名どころかその奥さんも料理はしなかったでしょうね。
そういう背景もあって、料理が趣味というのはかなり珍しいのではないでしょうか。

一説によると、牛タンを始め味噌やかまぼこ、ずんだ餅などの仙台名物が多いのは政宗様の料理好きのおかげではないかと言われています。
特にずんだ餅を作ったのは政宗様であるとする説は、今も根強く残っています。

そんな政宗様が牛タンに出会ったらどうなるか?
ちょうど戦国時代あたりから肉食禁止令が解かれ始めましたから、牛肉を食べること自体はそこまで抵抗はないのかもしれませんね。
でも牛タンを食べるってのはどう考えても抵抗があると思いますね。
だってウシ君の舌ですよ?間接キスどころか直接キスですよ。
牛タンが日本でも食されるようになったのは太平洋戦争後と言われていますから、それまで牛タンを食べていた人は相当な変人を除けばいなかったはずです。ウシ君の舌ですからね。

でも牛タン文化があった場合ですから、食べることができる部位という認識がある場合を想定してみます。
大名様なら肉の一つや二つ食ったことはあるでしょう。つまり肉に対してある程度の免疫はあります。そうなると、ウシ君の舌と言っても珍味的な扱いになるんじゃないでしょうか?

しかも料理好きであるということですから、食材に対する好奇心は強いでしょう。
牛タンなんて一頭からそう大量にとれるわけではないので、自己中な人間なら独占欲まで刺激されるんじゃないでしょうか?
当然政宗様も自分で調理してみたいと思うはずです。

それに仙台にしかまだ知られていないものであれば、その文化を仙台発祥として世に広めることで、将軍からさらなる寵愛を受けることもできると考えるかもしれません。自己PRの強い政宗様ならそうしたに違いありません。

知略・戦略に優れ、またカリスマ性にも富んだ政宗様のことですから、きっと現代人も思いついていないような牛タンレシピも考案されるでしょう。
例えば、牛タンの踊り食いとか・・・吐きそうです。
例えば、牛タンの砂糖漬けとか・・・吐きそうです。
でもきっと家来に試食させて悶絶するのを見て楽しむんでしょうね。なんてSなお方。

結論、もし政宗様が牛タン文化に触れたら・・・家来が苦労することになります。

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